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| ボ ツ ワ ナ |
| 概略 | 経済 |
| 地勢は大部分がカラハリ砂漠とオカヴァンゴ・デルタからなる。国土の大半を占めるカラハリ砂漠は荒野或いは原野に覆われ、砂漠的地形は南西部にだけ見られる。平均標高は950mの高原大地で南回帰線が国南部を横切る。11月から5月が雨季で、東部に最も多く降り(500mm)、西部に行く程減少する(100mm)。日本の1.7倍の広大な面積にたった156万人しか住んでいない。国民の大多数は比較的肥沃な南東部国境沿いに住む。 | ダイヤモンドと家畜の輸出、部族闘争の無い単一民族性のために南部アフリカで経済的にも政治的にも最も安定した国である。国土の3割を動物保護区にする観光事業は3番目に大きな産業となっている。通貨(プーラ)はランドより強いので物価は高めである。 |



| 交通 空路ボツワナ航空がほぼ独占しているため、高価であるし、便数が少ない。日本からはジョハネスバーグが中継点となる。定期便は首都ハバロネ、リムポポ・ヴァリー、フランシスタウン、マウン、カサネに飛ぶ。サファリ用の軽飛行機は何処にでも行く。 陸路主要都市(町)間を結ぶ幹線道路は、マウンとカサネ間以外は、舗装されているが、サファリの場合には四輪駆動車が必要となる。 鉄路南アフリカとジムバブエを結ぶ鉄道がハバロネとフランシスタウンを通過するだけである。 | オカヴァンゴ・デルタ北西部のアンゴラ/ナミビア国境から流れ込むオカヴァンゴ河が停滞して出来たアフリカ最大の膨大な水郷地帯で、高水位期(5〜7月)には岩手県とほぼ同じ位の湿地帯が出現する。水は蒸発するか、地面に染み込む。湿地帯の周辺と各所に点在する小島が野生動物に恰好の棲息地域を提供するので、無数の鳥類(350種類)観察と共に絶好の水上サファリも楽しめる荒野の中の別天地となっている。国南部の首都ハバロネや北東部のカサネと定期便で連係しているデルタの南端マウンが中心地で、ここから軽飛行機でデルタのあちこちに散在しているゲーム・キャンプに移動する。又キャンプ間の移動にも軽飛行機が使われる。キャンプではモーター・ボートの他に丸太をくり抜いて作ったモコロと呼ばれるカヌーでのサファリを提供する。豊富な鳥や珍鳥観察が主眼で、動物はそれ程多くないが、湿地帯に順応したシタトゥンガやレチエ等のカモシカを見られるし、風と鳥の鳴き声以外に何も聞こえない広大な静謐さが特色である。最適な時期は5月から10月。 | 観光政策 ボツワナ政府の方針として大衆観光は奨励していないので、キャンプの数は余り多くないし、何れのロッジも高額なサファリ料金を請求するが、真のサファリ愛好家には好評である。 雨季はマラリアの心配があるので、抗マラリア薬の服用が必要である。 |
モレミ野生動物ボツワナでも最古の保護区の一つで、オカヴァンゴ・デルタ東北部で半島状をなす陸地とその傍のチーフ・アイランドからなる。動物は車に良く慣れており、陸上・水上両サファリを楽しめる。ここには珍しいケープ・ハンティング・ドッグの群がいるし、象や野牛の群、小型動物とそれを追う猛獣も良く見かける。
| チョビ国立公園オカヴァンゴのモレミ保護区から国境の町カサネ迄200kmにわたる国立公園で、象の数が世界一多い事で有名である。チョビ川(ザムベジ河の支流)沿いの地域とサヴーティを中心とする広大な窪地に大別される。前者はチョビ川のボート・サファリと川沿いの原野での四駆サファリの組み合わせが好評で、頻繁に遭遇するカバやワニと無数の鳥類(400種類)の他に象や野牛の大群を飽きる程見る事が出来る。象は何万頭もいると言われているが、その自然環境に対する影響も心配されている。サヴーティではマバベ低地の乾季の砂漠的光景か雨季の広大な原野を背景にした、東アフリカ的なゼブラとヌー(ウィルド・ビースト)の大移動とそれにまつわるサファリが良く知られている。ライオンとハイエナが豊富で、ビッグ・ゲーム・エリアとして有名である。一般旅行者は行かないので、サファリ好きな人には好評な地域となっている。 | チョビ+ヴィクトリアの滝 カサネは隣国ジムバブエのヴィクトリアの滝から車で1時間半なので、チョビ日帰りサファリも可能で、日数の限られたツアーでは時間的に便利である。そのためにチョビ・サファリは’混み過ぎている’との批判も聞かれる。 |
ヘムズボック国立公園南西部にある公園は南アフリカ側と一緒にトランス・フロンティアー公園となっており、砂漠的な環境の中でのサファリを楽しめる。有名な黒いたてがみのカラハリ・ライオンが棲息しており、原始状態に最も近い野性味を感じられる。一般旅行者は現在の所は南アフリカ側からだけ入園出来る。 | トゥリ・ブロック南アフリカとの国境沿いにジムバブエとの国境迄走る原野で、東端に私営のマシャツ動物保護区がある。ボツワナ唯一のナイト・サファリも可能。将来トランス・フロンティアー公園となる予定で、ここも象が多い。リムポポ・ヴァリー・アクセス飛行場が開設され、定期便も飛ぶ。 |
セントラル・カラハリ動物保護区ボツワナ中央部に位置するこの国最大の保護区でサン(ブッシュマン)の生息地でもある。道路も何の設備も無いので、四駆に全てを積んでテント生活をしなければならない。サファリには食料と共に、大量の水と薪も持参しなければならない。 | マカディカディ窪地動物保護区古代ザムベジ河やオカヴァンゴ川から水を供給された湖底が干上がったもので、二つの干潟湖からなる。地平線から地平線迄の見渡す限りの膨大な大平面と遮る物とて無い無窮の空間が特徴で、フラミンゴの大群やアヒル、鴨、鶴を観察出来る。5月から10月に掛けてはヌー(ウィルド・ビースト)とゼブラの大群が出現し、雨季の訪れと共に、北にあるンカイ窪地動物保護区へ移動する。従ってそれらを狙う猛獣も散見出来る。ンカイ保護区ではカモシカ、キリン、ワイルド・ドッグも常駐していて、ここの最適な時期は1月から4月である。 |
| ボツワナを含むツアー: 標準、 ヴィクトリア・ブルー、 ヴィクトリア・プレミアー、 ボツワナ |